この季節にしては、雪の状態が規格外に良い。
放射冷却でキンキンに冷えている早朝のうちにパウダーをいただきに行く。

こんな酔狂なことをするのは、自分だけかと思いきや、
なんと先客がいた。若いボードの兄ちゃんが３名。あちらさんも驚いていたようだ。
ラッセルを交代してもらって、ほんとに有難かった。


樹林帯をガツガツ登る。景色は完全に真冬の様相。
もう下界は春なのに夢の中にいるよう。



ヨダレが出まくるオープンバーン。
みんなで頑張ってラッセルした甲斐がありますな。



兄ちゃんたちのライン。
いいラインだ。



みんな完全にスイッチが入ってしまい、力尽きるまで何度も登り返す。



自分が残したラインを見ながら悦に浸る。


やはりこの快感は、何物にも変え難い。
今シーズンはもう行けないので、よいシメになりました。
兄ちゃんたち、ありがとう！

やっと寒波と休みのタイミングが合ったので山へ。
前々からパウダーを蹴散らしている写真を撮ってみたかったので、
数少ない私の遊び仲間であり、山の先輩であるＭっさんにかっとんでいただいた。


青空が出てたのは、このときだけ。
高々と雪煙を上げてらっしゃいます。
３月１０日なのに、山陰なのに、この雪質は素晴らしい。



Ｍっさん超かっちょええですな。

私は私で存分にパウダーを喰わしてもらいお腹いっぱい。
写真の方はなかなか難しかったです。

希少種のカラシ。
希少種の割に結構当たる気のいい奴だった。
（2012年5月）

61号機には一度しか合っていない。
やけくそ気味に大山バック。
（2011年5月）